原点回帰

先日脱稿しました及菅新刊の件ですが、原稿は無事受理されたようですので、予定としましては月末には通販開始できるかなといった感じです。当初の予定を大幅に割り込んで申し訳ないです…。今回の新刊は私にとっては色々と装丁面でチャレンジした本ですので、仕上がりをドキドキしながら待ってる状態です。上手くいくといいな…!

また通販を開始しましたらOfflineとPixivで案内させて頂きますので、よろしければご利用くださいませ。

ところで、久しぶりに白銀を丁寧にじっ…くり読み返す会をしてました。

なかなか全部を一度に読み返すには純粋なボリュームとストーリー&人々の感情の厚みが凄く、体力勝負なところがあったのですが、やっぱりめちゃくちゃに重厚かつ壮大なお話ですよね…全てわかってるお話なのに何度も泣き息を詰めてた…本当にすごかった。本当に面白いですね十二国記…

これから阿選本と阿驍本を作るにあたり、丁寧に二人の感情の振り返りをしてみようという気持ちもあったのですが、やっぱり阿選、本当に酷い事する奴だな…って思いました。推しなんですけど。

色々と独白シーンがありますが、自分でわかってるつもりでわかってない部分がたくさんあるんじゃない?っていうのは初読の時から感じてて、その辺を考察というガワを被った憶測として本にしたいな~みたいな気持ちがずっとあります。理想だけはあるんですけど果たしてうまくいくのか…まだ全然まとまらないですやばい。阿選難しい。

阿驍本もそういった感じで、二人の関係性の落としどころを考えながら探っていけたらな~漫画を作る時はいつもそうなのですが、着地点を考えて作り始める訳ではなく、ペン入れ手前まで話が完成しない感じなので…だいたい綱渡りのギャンブラー…。

一応夏に両方とも出すつもりで進めたいのですが、ネームとプロットがどれだけ早くまとまるかにかかってます…がんばろ…。

そういえば以前に、描いたことないタイプである阿選と驍宗様をどう描くか、みたいな感じで暫定の設定を描いたりしたのですが、あれからもだいぶ経ったしカラーリングもちゃんと決めてない(阿選の目とか)と思ったので目だけ描いてみました(ちゃんと全部描きなさいよ…)

全然なにも考えず描いてたのですが、ちゃんと考えといた方がいいよな~と思い…当たり前ですね…。阿選はなんとなく二重で描いてたのですが、一重の方がいいというか原作一重っぽいね!?となって今更な方向転換です。それにしてもタレ目男性いまだに描き慣れないです…精進します。

まあ顔が安定しないので、この通りに描けるかは疑問なのですがなるべく頑張りたいな~。また変わるかもしれませんが…。

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