まだまだ蓄積疲労の塊なんですが(前記事参照)、ど~~しても観たかったので他県までドライブして観てきました。(来月自県での上映も決まったので雪やばくなければまた行きますやったー!)
実はこの映画はもとより人生ベスト映画の一つで、円盤も持ってるほど大好きなんですが、劇場公開を観に行けなかったことだけがず~っと心残りになっていまして。
なのでリマスター公開の報は飛び上がるほど嬉しかったです…本当にありがとう夢が叶ったぜ…。
でも、こういう昔大好きだったものほど自分の価値観の変化で見え方が変わってきちゃうことがあるので、今観ると色褪せたりしないかなあとちょっとこわごわな気持ちもありつつ行ったんですが、全然杞憂でした。というか昔よりも好きになったかもしれない…。
アレクサンドリアちゃんめっちゃ可愛い…!えっこんなに可愛いかったっけ!?ってなったし、ロイの振る舞いは全然良くないけど、なんなら現代の感覚だとさらにやべー奴だけど、今回はなんか同情の気持ちもめっちゃ感じましたね…。昔は本当に自分の事しか頭にないクソ野郎に見えてたけど、自分の振る舞いについての罪悪感とか理性も感じられたような気がします。
多分自分が年齢を重ねたことで、ロイを見る目が大人の男性という偶像から等身大の人間に変わってきたのかもしれないです。アレクサンドリアちゃんになんてことを…!とは思いつつ、弱った人間に対する解像度が上がったから断罪もしきれないというか…。
なので今回はよりいろいろと沁みて何回も涙ぐんでました。終盤のシーンのオープニングと繋がる感じとかあまりに美しいし、アレクサンドリアの語りもめっちゃいい…大好き…。
そういえば追加シーンなんですけど、このシーンオリジナルではなんで削られたの?ってなりました。オリジナルではあの子なんだったの?って思ってたし、結婚式の司祭のくだりも唐突で意味不明だったので、リマスター版できれいにまとまった感じがしました。いやほんとなんでだったんだろう。
プレゼンとかおすすめするのが苦手なので主観満載の感想しか書けないのですが、改めて本当に最高の映画です…。主題曲のベートーヴェン7番2楽章もめちゃくちゃ好きな曲だし、普段出会わないような行きずりの他者同士の交流と救いみたいな話がツボなので、私の好きなもの全部乗せみたいな映画なので。
権利関係の複雑さから円盤は廃盤だし配信もない映画なので、今までおすすめしづらい映画だったんですが、今なら最高の形で観れるのでたくさんの人に観てほしいなあ…。願わくばリマスター版で円盤も出てほしいです。(欲深)

※コメントは最大500文字、5回まで送信できます